2010年05月11日

大人のための勉強法 和田秀樹



★★★★☆

印象
おもしろい本だと思った。大人が勉強する時は学生の時の勉強とたくさんの異なることがある。時間や社会的な制約、学生の時のように明確な目標が見えなくなることなど。
著者の和田氏の精神分析の観点から精神面の考え方がすごく有効な方法が多いと思った。

*****
 時間を作る方法は、私は原則的に二つしかないと考えている。
 一つ目は、無駄な時間を減らすことである。このテクニックについては、第3章で説明させてもらおう。
  二つ目は、単位時間あたりの能率を上げることである。一時間を二時間に延ばすことはできないが、一時間で二時間分の勉強をすることは工夫次第でできる。勉強という観点で見れば、三時間が六時間に化けるのである。
*****

この二つをいかに最大限までひきだせるか。
毎日が暇である人は少ないだろう。その中で時間を作り出すことは難しいかもしれないがなんとなくテレビを見ていたり、休日は昼間で寝ているなど、探せば見るけることはできると思う。また、能率を上げるためにやる気などを含めた精神的なものから肉体疲労などの物理的なものもどちらも万全ですることで、同じ時間でも能率を上げてできるだろう。たとえばやる気がでない時や気がかりなことがある時は能率が下がってしまうだろう。だからこそ、無理のない勉強法が求められる。

また、興味深い内容がもいう一つ。
動機付けについての話だが、好きだから、誉められたいといった内的動機付けと、いい大学に入れる、給料があがるといった外的動機付け。どちらがいいのかの議論の話で内的動機付けのほうが、いいという人もいるなか、著者の「勉強の動機付けというのが本当に必要なのは、必要に迫られて、あまり楽しいと思えない勉強をしなければならない場合だからである。」というセリフは深いと思った。
posted by ナオキ at 20:26| Comment(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月07日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 山田真哉


★★★★★

印象
とてもおもしろかった。会計と聞くとあまりなじみがないように思うが読んでみると意外と身近に自分の生活の中にも会計が潜んでいることがわかる。このことは題名にもあるように「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」でよく表現されている。
さおだけ屋の他にも、さまざまな身近な疑問を例に分かりやすく解説してくれています。
また、各エピソードごとにわかりやすみまとめもあり何回も読んで復習したい本です。

*****
「50人にひとりが無料」
このキャンペーン広告を見て、あなたなら感じるだろうか?
「へぇ、タダになるなんてすごいなぁ」
「50人にひとりじゃなかなか当たらないな」
「私だったら、50人にひとりでもけっこう当たる自信があるけど」
など、感想はあるだろう。
しかし、数字に対するセンスがある人は、そうゆう感情は決して持たない。
この時点で、数字のセンスがある人以外は、「無料に当たるかどうか」という観点でしか物事を考えられない。どうしても、「無料」という言葉にとらわれて過ぎてしまう。
 もちろん、「広告で無料をうたっているんだから、無料という言葉にとらわれても仕方ないじゃないか」という意見はごもっともである。
 しかし、この場合、広告主のほうは、無料ということについてたいして気にしていないのである。
ーーーーー
「50人にひとり無料」とは、「100人だとふたり無料」である。ということは、パーセンテージに直すと100分の2、つまり2%が無料。これを「広告主の立場」からみると「2%の値引きである。」
ーーーーー
たいして得ではないことを別の表現でいっているに過ぎないことがわかる。
*****

私も、これを読んだときに客としての視点でしか見ることができなかった。しかし、結論の2%の値引きと考えると全く喜べない広告ですね。
こんな広告他にも身近にたくさんありそうです。
よく考えると会計というのは企業や会社だけのものでないことはなく、個人が生活している限りお金を得たり使ったりするので興味がないはずがないですよね。
posted by ナオキ at 20:50| Comment(0) | ビジネス・経済・キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上達の法則 岡本浩一


★★★★☆

印象
どこにでもいるなんでもできる人は自然に取り入れている上達の法則。上達の法則を取り入れている上級者の特徴や、上級者になるために必要なことは量か多かったが一つ一つはなるほどと思えるものばかりだった。
また、説明に例を使っていたので理解しやすかった。
上達の法則を取り入れるには何回も読んで復習しながらすると時間はかかりそうだができると思った。

*****
上達のイメージ
上達という現象をイメージするのにわかりやすい技能は車の運転である。
はじめて教習所で車に乗ったときは、なにがなんだかわからないものである。まず、ペダルの名前が全部はわからない。クラッチをいつどういう目的で使うのかもわからないし、そもそもクラッチとは何のためのものかも納得できない。座ってからエンジンをかけて発信するだけでも、椅子の調整、ベルトの装着、ミラーの調整、エンジン始動、後方確認・・・などの作業がどういう順序でどういう流れになっているのかなど、全然わからないものである。
ーーーーー
運転免許取得後、ある程度、運転を重ねると、それらの判断や操作は身体の一部のようになってしまい、ひとつひとつに考え込まなくても迅速にできるようになる。また、急にふだんと異なるクルマを運転しなければならなくなったときでも、はじめさえ用心が必要だが、比較的短い時間で慣れないクルマに乗ることができる。
*****

思えば、クルマに初めて乗ったときの感覚やクルマにのり慣れた時の感覚はこんな感じだったように思う。
上達するためには、方法が的確で比較的少ない練習時間で習得するか、多少方法が間違っていても圧倒的な練習量で習得するしかないと思う。
しかし、そんなに時間がある人は少ないだろうから是非上達の法則をマスターしてみたらいいと思う。
posted by ナオキ at 20:43| Comment(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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