2010年05月19日

もてない男 小谷野敦


★★★☆☆

印象
 本を読みだしてしばらくすると周りの目が気になるくらい性の話が露骨ででてきた。しかし、恋愛論では性についての話も必要なのかもしれない。
 また、他の著書や映画などの引用が多すぎて逆にわかりにくい場面もたまにあった。
 しかし、建前的なきれい言ばかりではなく本音が書かれている感じはするのでそこは読んでいて共感できるし、おもしろかった。

*****
ところで、ブス問題については、いささか楽観できそうな節もある。というのは、私の見るとこと、「もてない男」の方が「美人」にこだわる傾向があるからだ。もてる男は、むしろブスにも寛大であり、ハンサムな男の妻が以外とブスだったり、美人が風采の上がらない男を恋人にしていたりするとという例が多いような気がする。これはたぶんこうゆうことだ。男が美人にこだわるのは、単に審美的に自分が鑑賞して、所有したいという意味合いより、世間から「もてない男」と思われている分を、美人を妻にしたりすることで見返してやりたいという心理が働くからではあるまいか。

*****

これは私の周りにも共感できるようないわゆる釣り合わないカップルはたまにいる。このカップルはどちらがアプローチしたのかは一目瞭然でだいたいブスの方がアプローチして成功していることが多いとように思う。こんなことを書いていること自体嫉妬と妬みが混じっているのだがそれでも不思議であることは変わりない。
posted by ナオキ at 21:21| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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