2010年05月07日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 山田真哉


★★★★★

印象
とてもおもしろかった。会計と聞くとあまりなじみがないように思うが読んでみると意外と身近に自分の生活の中にも会計が潜んでいることがわかる。このことは題名にもあるように「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」でよく表現されている。
さおだけ屋の他にも、さまざまな身近な疑問を例に分かりやすく解説してくれています。
また、各エピソードごとにわかりやすみまとめもあり何回も読んで復習したい本です。

*****
「50人にひとりが無料」
このキャンペーン広告を見て、あなたなら感じるだろうか?
「へぇ、タダになるなんてすごいなぁ」
「50人にひとりじゃなかなか当たらないな」
「私だったら、50人にひとりでもけっこう当たる自信があるけど」
など、感想はあるだろう。
しかし、数字に対するセンスがある人は、そうゆう感情は決して持たない。
この時点で、数字のセンスがある人以外は、「無料に当たるかどうか」という観点でしか物事を考えられない。どうしても、「無料」という言葉にとらわれて過ぎてしまう。
 もちろん、「広告で無料をうたっているんだから、無料という言葉にとらわれても仕方ないじゃないか」という意見はごもっともである。
 しかし、この場合、広告主のほうは、無料ということについてたいして気にしていないのである。
ーーーーー
「50人にひとり無料」とは、「100人だとふたり無料」である。ということは、パーセンテージに直すと100分の2、つまり2%が無料。これを「広告主の立場」からみると「2%の値引きである。」
ーーーーー
たいして得ではないことを別の表現でいっているに過ぎないことがわかる。
*****

私も、これを読んだときに客としての視点でしか見ることができなかった。しかし、結論の2%の値引きと考えると全く喜べない広告ですね。
こんな広告他にも身近にたくさんありそうです。
よく考えると会計というのは企業や会社だけのものでないことはなく、個人が生活している限りお金を得たり使ったりするので興味がないはずがないですよね。
posted by ナオキ at 20:50| Comment(0) | ビジネス・経済・キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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