2010年04月30日

就活のバカヤロー 石渡嶺司 大沢仁




★★★★☆

印象
新書としては少し厚いので時間がかかると思ったが意外とすぐに読めた。また形式として章の最後にまとめがかかれているので全体の把握とポイントがよくわかる。しかし、文章の量が多いためか最後は少し疲れる。また、若干内容が似たような感じもした。
いい点
企業、大学、学生の三者の目線からかかれているのでそれぞれの言い分や思惑がわかるのはおもしろいと思う。特に特に、企業や大学の主張はあまり聞く機会がないから参考になった。学生側の主張もなるほど、確かに。と納得する部分が多かったので、企業、大学のことについても信頼できる情報なのではないかなと思った。

*****
「焼き肉の生焼け理論」をご存じだろうか?
みんなで焼き肉をするとき、十分焼いたほうがおいしいことは誰もがわかっている。ところが、さっさと食べないと他の人に食べられてしまう危険性がある。
そこで、誰かが抜け駆けして、多少生焼けでも食べるようになる。それに煽られて、他の人もみんな生焼けで食べるようになる。
しかし、心の中では誰もが「生焼けじゃおいしくない」と思っている。でも、他の人に食べられるのはおもしろくない。かくて、みんな生焼けのまずさを我慢して食べるようになる。結局、満足する人は誰もいない。
ーーーー
実は、現在の就活が焼肉と同じ事態に陥っているからだ。
******

当然わかる思うが就活が焼き肉、食べる人が企業である。
就活が「焼肉の生焼け理論」になるとなにが問題になるのかをわかりやすく解説している。
原因は明らかにすることは簡単だが、この問題を解決するには難しいようだ。解決するには全ての企業の協力が必要となるがやはり「焼肉の生焼け理論」に逆戻りしてしまう。
どうせ食べるならおいしい焼肉をみんなで食べたいものである。
posted by ナオキ at 22:25| Comment(0) | 就職 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。