2010年05月18日

お金で騙される人騙されない人 副島隆彦



★★★★☆

印象
資産運用・株・投資の話を書いた本はたくさん読んできただ今までにないタイプの本だと思う。今までの本は夢を語るというか儲け方を書いた本であったの対し、この本は現実的な事、むしろ株や為替はリスクが多すぎて儲からないといった内容である。
読んでいて気持ちいいのは儲かる話だが、この本の言っていることは納得できることがおおく、実際に資産運用・株・為替でもうけている人と損している人を比べると存している人が多いことからもこの本の方がよっぽど現実的な事が書かれているに違いないと思った。

*****
金融商品はシロウトからお金を巻き上げるためにあるもの
 こうゆうことは、プロの金融マンたちの世界では、薄々気づかれていることです。ところが、誰も本当のことを書こうとはしません。誠に恐ろしいことです。私自身も、これらの超高級な金融工学の手法を使って組み立てられ作られる金融詐欺商品の細かい仕組みはわかりません。しかし、大きく言えば、こうゆうことです。
*****

最近よくCMなどで言われている資産運用とは損をするためのものなのか。そうすると政府まで詐欺の手伝いをしているような感じがして憤りを感じます。
国をも信用できなくなるとなにを信用していいかわかならくなります。疑うことは大切だが銀行、証券、保険の営業マンはプロですから私たち素人が太刀打ちできないだろう。そうなると身動きとれなくなりそうです。
posted by ナオキ at 20:31| Comment(0) | 投資・資産運用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月17日

知らないと恥をかく世界の大問題 池上彰



★★★★☆

印象
池上彰氏は日頃からテレビで活躍していて、独特な優しい言い回しとわかりやすさがこの本でも表れていた。
数々の世界の問題をわかりやすく説明されていてわかっている大まかなことは知っていても原因があいまいだったりこの問題は何にどのような影響を与えているのかをもう一段深いところまで理解できる本だと思う。

*****
発展する国かどうかは、書店を見ればわかる
 ここであなたに、私なりの「その国っが発展するかどうかの見方」を、お教えしましょう。それは街に大きな書店があり、そこに若者が大勢いるかどうなのです。
 もう9年前になりますが、ベトナム、ラオス、タイなどの東南アジアを取材で回ったことがあります。ベトナムのホーチミン市には大きな書店があって、若者たちが大勢、本を探していました。夏の真昼のみやげもの店にはあまりお客さんは来ませんから、みやげもの店で働く若者は店番をしながら一生懸命に本を読んでいました。
 ほかの東南アジアの国々の人々はたいてい昼寝をしているのに、ベトナム人は違う。「この国は発展するのだろうな」と予感したものです。
*****

世界中を飛び回った経験がたくさんあり、また池上氏は初めからこのよう書店一つの違いでも、何かあるとアンテナをはっている積み重ねがこの本のようなさまざまな問題を断片的に理解するのではなく、過去から現在までの流れを読んで理解していることにつながるのだろうと思う。
 今、世界中のたくさん問題を理解することは難しいと思うが網羅的に知りたい人には是非おすすめの本である。
posted by ナオキ at 21:33| Comment(0) | 政治・国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

医療格差の時代 米山公啓



★★★☆☆

印象
 医療格差はどの立場の人に起こっているのか。金持ちの人と貧乏な人、勤務医と開業医。それぞれの立場で格差が起こっているようだ。
 どちらかというと患者のための本ではなく、医者の裏側とでもいった方がいい内容である。一般人ではドラマでしか聞かない「医局」などの難しい言葉がでてくる。しかし、医療現場で今なにが起こっているのか、なぜ医者という職業が人気なのか、医療の現状を知るにはいい本だと思う。

*****
「志の低い医者が増えたから、きつい仕事である婦人科
医や小児科医が減った」とテレビであるコメンテーターが語っていたが、大きな間違いである。
 医者になる人は、みな患者のために役立ちたいと思う必要はあるのだろうが、前述してきたように、労働基準法藻守れない医者の勤務体制のなか、志だけで診療科目を選べというのはあまりに一方的な意見である。
 もちろん、志の高い医者もいるかもしれないが、それはまれな人たちだ。
 理想と現実をしっかり見極め、なんらかの対応をしなければ、労働条件の厳しい職場をあえて選ぶのは当然である。
 医局に縛られない状況になり、医者は初めて自分の意志で将来を考えるようになったといってもいいだろう。となれば、医療訴訟や医療事故の起きやすい婦人科や小児科をさけるのは、当然の選択ともいえる。
*****

たしかに婦人科や小児科は医療訴訟や医療事故が多い気がする。医者の実力がなかったのならまだわかるが難しい手術でリスクがつきものならある程度仕方のないことかもしれない。この本で紹介されていたが、難しい手術をして訴訟の結果逮捕された事件があったが、ここまでして診察しようと思う人はいないだろう。むしろ、リスクの少ない治らない方法を選ぶほうが医者にとって有利なのだろう。
posted by ナオキ at 23:05| Comment(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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