2010年05月29日

賃金デフレ 山田久



★★★★☆

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すなわち、近年、アジアの工業化が進展してきたことで、AV製品、半導体、カジュアル衣料品等、かつてアジア地域のなかではわが国に生産の優位性があった工業製品の多くが、他のアジア諸国においても同様の品質で生産可能になってきた。この結果、わが国からの輸出が現地生産に代替されたり、海外生産拠点からの逆輸入品の増加を含め輸入浸透度の上昇がみられる。このようにしてわが国の製造基盤が縮小傾向にあることが、生産性伸び率の鈍化に示される製造部門の成長力の構造的な低下につながっていると考えられる。
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最近のアジア地域の目覚ましい発展の副作用というか日本に対しての悪い影響がこのような形で現れている。
しかし、これは必然である現象ではないと思う。
アジアの発展は予測できていたことで他の先進国でもさまざまな政策がされている。
どの政策も一長一短があるがいかにこの不利な状況を抜け出し、逆にいえば中国・インドなどの人口が世界的にもかなり地域が近くあるというメリットをどのように好転できるかにかかっているかにかかっているのかと思う。
また、デフレスパイラルといわれる経済が落ち込んでいく中での、正社員と非正社員、各世代の経済格差にも言及されていて、日本は世界的にみると失業率は低いままであるが賃金が下がるという状況であること。
ニュースなどで発表されている数字とは少し異なる現状を理解する必要性があると感じた。
posted by ナオキ at 21:46| Comment(0) | ビジネス・経済・キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いっしょに暮らす。 長山靖生



★★★★☆

印象


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若者文化のなかでは、友人を持てるかどうか、他人とのコミュニケーション力による評価は、大きなポイントだ。ある時期の若者にとって、恋人がいるかどうかよりも親友がいるかどうかのほうが重要だし、お親や先生にいえないことも、親友になら相談できる。
それは明治時代も現代も、たいして変わっていない。だが現代では、そんな濃厚な人間関係産まれる場所は、ほとんどなくなってしまった。
そういえば昔は、若者は共同生活を経験するのが普通だったではなかったか。
 学校での寮生活や軍隊生活、会社の独身寮。あるいは「ひとり暮らし」であっても、昭和三十年代までは間取り下宿が主流だったから、下宿生活は親から離れて「ひとり」になることは。実は同時に、他人の家でそこの家族となり他の下宿人たちと共同生活をすることでもあった。「ひとり暮らし」は決っしてひとりでの暮らしではなかったのだ。
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「一緒に暮らす」ことは昔と現代では様子がずいぶんと違ってきた。昔は自然と他人と一緒に暮らす環境ができあがっていたようんであるが、現代では核家族が減って一人暮らしが増えてきた。
 昔と現代との比較でいつも思うことだが現代の人々が変わってきたのではなく、社会全体としてそのような環境膠ってしまったように思う。現代においてもし、子どもを昔のような寮や軍隊に入れるのは適切な解決法ではないし、今の社会と合わないに違いない。しかし、学生を卒業して社会にでると他人をふれあうことが必須条件になるにちがいないし、求められる能力である。
 今の時代にあった解決法を模索していくことがこれからも必要だと思う。
posted by ナオキ at 00:21| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月25日

ジャパニーズドリーマー 米倉誠一郎



★★★★☆

印象
マイクロソフトのビルゲイツ、楽天の三木谷社長などこのような大企業の社長に自分がなれると思う人はごく少数の人だとおもいます。しかし、当たり前ですがこのような人たちは決して最初からこのような成功をおさめたわけではないに決まっています。だとすれば、自分もこのような人たちを越える力は十分にもっていることになります。
 頭ではわかっているけど実際は自分にはムリだ。できないと思う人が多いでしょう。私もその一人です。
だからこそ、たくさんの人生をより楽しく変えることのできた話は読んでいてこちらもわくわくしてきます。

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そうゆう視点で、身の回りを見渡すと、結構自分たちの道をしっかり歩んでいる人がいることに気づく。そうした人たちが自分たちとまったく違った人間かというとそんなことはなく自分たちと同じような人たちである。同じような環境に生まれ、同じような教育を受け、同じような価値観を受けついてきた人たちである。
 しかし、ほんの少しの勇気やチャレンジ精神。「自分がやらなくていったい誰がやるのだろうか」といった当事者意識。そして「自分は何のために生きているのか」という問いかけが、彼らをして新しい生き方を歩ませている。本書の第一の目的は、こうした普通だが新しい生き方を始めた人々を紹介し、日本のロールモデルによりより多くの選択肢を増やすことである。
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極端な話になるが自分の隣にすんでいる人がなんらかのきっかけで新しいことをやってみようとする。その人はとても努力して事業が成功するとすると、その話を聞いて自分にもできるのではないかと思わないだろうか?
 自分にもできるのではないかと思えばそれが新しい生活の第一歩になるに違いありません。
posted by ナオキ at 20:45| Comment(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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